高温用加速度センサー
ウィルコクソン・センシングテクノロジーズ社では、工業用加速度センサーで使用される120°C以上の操作温度にも耐える3つのセンサータイプを製造しています。モデル793-6、797-6は150°Cまでの連続操作ができるように設計されています。これらのセンサーは、例えば製紙用機械の乾燥セクションなどの高温での使用が可能となります。
もしも150°C以上になる環境にセンサーの設置が必要なら、特別な加速度センサーシステムが使用できます。376/CC701HTシステムは3つの構成よりできていますが、これは加速度センサー(376)、チャージコンバーター(CC701HT)、そして専用接続ケーブルです。この構成を使用する場合、チャージコンバーターは高温になる場所以外へ、センサーと分離して設置する必要があります。同時供給される専用ケーブルによりセンサーと接続し、もう一方は測定器やデータ収集装置へ接続します。電荷モードのセンサーのため、データ収集時には注意して下さい。また、このケーブルを動かすとミス信号を発生することがあります。