地震用加速度センサー

超高感度圧電型加速度センサー、超低ノイズアンプ、優れた電気的/機械的アイソレーション技術などを組み合わせて、低レベル振動測定に最適なセンサーを製造しています。
モデル371Aは、超低ノイズ内部アンプと高感度慣性センシングエレメントを組み合わせた地震用加速度センサーです。可動部品はいっさい使わず、磁場に対する感度をなくし、また比較的低い質量をもつように設計されました。
モデルP31アンプは、731Aの最大限のパフォーマンスを出せるよう、加速度センサーの内部アンプに必要な2.4mAの低電流を供給するとともに、低ノイズ増幅などの機能をもちます。主な用途としては、地震観測、地球物理学研究、構造解析などがあります。
ウィルコクソン・センシングテクノロジーズ社ではこの地震センサーは、良好な低周波応答性、高感度出力、また低ノイズフロアーをもつ加速度センサーであると考えています。構造モニタリングや振動アイソレーション分析などに最適化できるよう、低振幅、低周波数信号用に開発しました。地震観測用加速度センサーは、非常に低いノイズフロアーをもっていなければなりませんが、731Aは米国インテリア省が設けた、New High Noise Model(NHNM)に極めて近いレベルとなっています。

地震用加速度センサー 製品一覧

型 番 731-207 731A 735T 731A/P31
製品画像
特 長 超低周波 超低ノイズ、超低周波 超低ノイズ、温度センサー センサー/アンプシステム
感度、±10% @25°C mV/(m/s2) 10 10 10 -
最大加速度 g 0.5 0.5 0.5 -
振幅非直線性 1 1 1 -
周波数応答          
 ±5% Hz 0.6~650 - - -
 ±10% Hz 0.5~850 0.10~300 - -
 ±3dB Hz 0.2~1,300 0.05~450 0.01~350 -

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